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【結果】ジョコビッチがフェデラーを下して優勝 インディアンウエルズ決勝

公開日:
最終更新日:2017/05/21

      2017/05/21

インディアンウエルズ決勝ですが、
ジョコビッチが
3-6 6-3 7-6(3)
とフェデラーとの大接戦を制して優勝しました。

ジョコビッチは
先々週行われたドバイテニス選手権ではフェデラーに負けていたので、
本大会でそのリベンジを果たした形となります。

STATSをみてみると、
20140317_TotalPointsWon

20140317_1stServe

20140317_ServiceData

20140317ReturnData

1セット目
フェデラーから6-3

フェデラーはセカンドサーブに対しては
リターン&ネットダッシュを試みるなどリターンゲームでも攻撃的なテニスを展開。
ジョコビッチはその攻撃にうまく対応できず、セットを落とします。
ジョコビッチの2nd Serve Points Wonが36%と低いことからもその様子がわかります。

2セット目
ジョコビッチから6-3

徐々にジョコビッチのエンジンがかかり、フェデラーの攻撃にも持ち味のフットワークで対応。
4-3までは互角の試合にみえましたが、
4-3のフェデラーのサーブゲームをみごとブレイクし、そのまま2セット目を奪取。
フェデラーの1st Serve が54%と1セット目の74%から低下しているのも気になりました。
ブレイクされた一因にもなっているかと思います。

3セット目
ジョコビッチから7-6(3)

3セット目のTotal Points Won をみてみると、
フェデラー51%
ジョコビッチ49%
とほぼ互角のセットだったかと思います。

1-1で迎えたフェデラーサーブで、何本かのアンフォーストエラーもあり、
ジョコビッチにブレイクを許します。
ジョコビッチリードの5-3までいきますが、
ここからフェデラーが盛り返し、5-5、6-6とタイブレークとなります。
最後はフェデラーの粘りなく、ジョコビッチがタイブレークを7-3とし、
ジョコビッチの優勝が決定。

フェデラーは優勝こそ逃しましたが、
復調を大きく印象付けられたかと。

先々週のドバイテニス選手権(ATP500)で優勝
今回のインディアンウエルズ(ATP1000)では準優勝(ジョコビッチとほぼ互角の試合)

今週のマイアミ・マスターズ(ATP1000)での活躍も期待できますね。

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