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【結果】フェデラーとジョコビッチが勝利 インディアンウエルズ 準決勝

公開日:
最終更新日:2017/07/25

      2017/07/25

インディアンウエルズ準決勝ですが、
フェデラーがドルゴポロフを6-3 6-1で下し、
ジョコビッチがイズナーを7-5 6-7(2) 6-1で下しました。

決勝戦は、
フェデラー対ジョコビッチとなります。

・ドルゴポロフ対フェデラー
1set 3-6
2set 1-6
とフェデラーの勝利。

ドルゴポロフ(世界31位)は今大会3回戦でナダル(世界1位)を下すなど、
波にのって準決勝まで進出しました。

フェデラーといえども苦戦するかと思いましたが、
フェデラーの圧勝でした。

STATSをみても、
サーブ・リターンともに圧倒していたことがわかります。
1セット目は、ドルゴポロフも1st Serve Poitns Wonが82%と頑張りはしましたが、
1st Serve INが41%と非常に低い確率で、サービスゲームを優勢に進めていたとはいい難いです。

20140315_stats_serve_1

20140315_stats_return_1

・ジョコビッチ対イズナー
1set 7-5
2set 6-7(2)
3set 6-1
とジョコビッチの勝利。

STATSをみてみると、
20140315_stats_serve_2

20140315_stats_return_2

3セット目は、
イズナーが失速したのか、6-1というスコアになりました。
イズナー自身のダブルフォルトでサービスゲームを献上してしまうゲームもありました。
ジョコビッチの強力リターンに対するプレッシャーもあったのでしょう。

イズナーの2nd Return Points Wonが75%と高いように見えますが、
2nd Returnの機会が4回中3回と、4回しかなかったで、あまり参考にはなりません。

ジョコビッチは勝負所でギヤをあげました。
疲れが出てくる3セット目で、1st Serve In を85%にするのはさすがです。
そして、1st Serve Points Wonも82%と高い確率でサービスポイントを奪取しています。

決勝はフェデラー対ジョコビッチ

ちなみに、二人の本大会の優勝数ですが、
フェデラー4回
(2004年、2005年、2006年、2012年)

ジョコビッチ2回
(2008年、2011年)
となります。

今年はどちらが勝つのでしょうか。
楽しみです。

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