【結果】錦織 ディミトロフを下しました! ソニー・オープン3R
公開日:
最終更新日:2017/07/25
2017/07/25
G・ディミトロフ (世界16位 ブルガリア)に、7-6(1) 7-5で勝ちました。
これでベスト16に進出し、次戦はD・フェレール(世界4位 スペイン)となります。
ドローのリンクはこちら。
ほんとよく勝ちました。
錦織本人も言ってましたが、
サーブ力が光った試合だったかと思います。
錦織「自分のサーブがかなり良かったので、危ない場面も切り抜けられた。」
と言っています。
1度もブレイクされず、
錦織のサーブゲームで競ることはほとんどありませんでした。
唯一競ったゲームは、1セット目5-6で迎えた錦織のサーブゲーム。
30-40と相手のセットポイントの場面で、194km/hのサービスエース(センター)。
その後もデュースを1回繰り返しますが、
アドバンテージポイントで199km/hのサービスエース(センター)でサービスキープ。
このゲーム、合計3回のサービスエースでピンチを切り抜けました。
ディミトロフはブレイクできなかったショックもあったのか、
次のタイブレークでは、ダブルフォルトを2回犯しました。
タイブレークスコアも錦織から7-1。
他の錦織サービスゲームは安心してみてられました。
↓に示したSTATSデータにもあるように、
錦織の1st Serve Points Wonが、
1set 84%
2set 89%
と非常に高い確率でポイントを取得できていました。
ディミトロフの1st Return Points Wonが
2014年平均 28% に対し、
1set 16%
2set 11%
でしたから、錦織の1stサーブがよかったことがわかります。
サービスエース数も、1セット目は、
1ゲームあたり1.17本といつも以上にサービスエースを量産できていました。
(いつも=2014年平均の0.36本)