1セットマッチ?6ゲーム先取?どの試合形式が多いかをアプリの利用データから調べてみた
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トッププロの試合形式は基本3セットマッチ(男子グランドスラムは5セットマッチ)となりますが、一般プレーヤーの試合は1セットマッチ、3セットマッチ、4ゲーム先取、8ゲーム先取、など様々な試合形式があります。
一般プレーヤーの試合で、どの試合形式で試合することが多いのかが気になり、データテニスアプリの利用データを使って調べてみました。
データテニスアプリとは、ブログ管理人(@otako)が開発リリースしてるテニスのスコアやスタッツなどを記録するためのアプリです。
ダウンロードは↓のGooglePlayリンクから
集計データ
早速集計したデータをみてみましょう。
データテニスで使用できる試合形式は、以下の7つ。
・1セットマッチ
・3セットマッチ
・5セットマッチ
・4ゲーム先取
・6ゲーム先取
・8ゲーム先取
・スーパータイブレーク(3セットマッチ10ポイントタイブレーク)
1326試合のデータから集計したグラフは↓になります。
・一番多いのは、1セットマッチ。1セット先にとった方が勝ちになる形式ですね。1326試合中、642試合の48.4%。
プロで主流なのは3セットマッチですが、競ると試合時間が2,3時間になりますから、一般プレーヤーしては1時間ぐらいで終了する1セットマッチが多用されているのが実情なのかなあと。
・5セットマッチは3試合、0.2%。この形式で試合する選手は強者ですね。
・4ゲーム先取、6ゲーム先取は、それぞれ、17.2%(228試合)、21.2%(281試合)
4ゲーム先取は、4ゲームを先取したほうが勝ちになる試合形式で、短時間で試合を消化してたくさん試合を消化したい場合に適した試合形式かと。自分は社会人になってから4ゲーム先取で試合することが多くなりました。週末多くの人が集まって、ダブルスのペアを変えながらたくさんの試合をこなす形でよく試合しますね。
・3セットマッチ10ポイントスーパータイブレークは、11試合の0.8%。1-1の1セットオールになった場合、第3セットは10ポイントのタイブレークだけを行い決着をつける試合形式です。
こちら「ジュニアの試合で行われることが多いので追加してほしい」との要望を受けて追加した試合形式です。トッププロの試合でもダブルスなんかでたまにこの形式で行われることを目にします。
この試合形式は多くはありませんが、一定数の使用があることがわかり、追加した甲斐はあったのかなあと。
以上、データテニスアプリの利用データを使って、どの試合形式が多いかを調べてみました。一番多いのは1セットマッチで、4、6ゲーム先取はそれなりに多い、などもともと自分が思っていた予想と大きな差はありませんでした。
次はスタッツデータも集計して調べてみたいなあと思っています。一般プレーヤーはトッププロよりキープ率は低いだろうなあ。1stサーブと2ndサーブでポイント率に大きな差がないんじゃないか、と思っていてそれをデータで検証してみるなど。
データテニスアプリについて
最後に弊アプリ、データテニスアプリの紹介したく、参考リンク貼り付けておきます。
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