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【結果】錦織 フェデラー倒す快挙! ソニー・オープンQF

公開日:
最終更新日:2017/07/25

      2017/07/25

R・フェデラー(世界5位 スイス)に、3-6 7-5 6-4で勝ちました。
これでベスト4に進出し、次戦はN・ジョコビッチ(世界2位 セルビア)となります。

これは快挙です。
今のフェデラーに勝てるなんて。
いやほんとすごいです。

対戦成績はこれで2勝1敗となり、2回目の勝利となりますが、
・今回はATP1000(マスターズ)のベスト4決め
・フェデラーの最近の好調ぶり
を考えると前回以上の価値があるかと思います。

STATSは↓です。
20140227_stats_serve

20140227_stats_return

20140227_stats_serveIN

20140227_stats_aces

・1セット目
フェデラーから6-3。
錦織がラリー戦を優位に進め、ウィナーをとるシーンは何度もありましたが、
そのぶんアンフォーストエラーも多かったです。
アンフォーストエラー数は、
錦織 18
フェデラー 9 
とフェデラーの2倍。

セカンドサーブになってしまうと、ラリー戦はフェデラー優位になってしまい、
なかなかポイントをとることができませんでした。
2nd Serve Points Wonが33%とセカンドサーブでのポイントが劣勢だったことがわかります。

・2セット目
錦織から7-5。
このセットは錦織のリターン力が光りました。

フェデラーのセカンドサーブをポジションを前にして、たたくようになります。
少なからずミスもありましたが、
フェデラーに対するプレッシャーにもなりましたし、
ラリー戦を優位に進められるようになりました。

データでみても、
2nd Return Points Wonは
40%(1set) ⇒ 51%(2set)
とセカンドサーブリターンでのポイント取得率を上げています。

中盤以降はサービスゲームも打ち負けることが少なくなり、
6-5でフェデラーサービスをブレイクし、セットを奪いました。

・3セット目
錦織から6-4。
セカンドサーブでのポイント率
Second Serve Points Wonが75%(9/12)と際立って高くなっています。

ラリー戦を優位にできただけでなく、サーブの威力が増していた効果もあると思います。
確認のため、セカンドサーブの速度データをグラフ化しました。

20140227_stats_secondserve

各セットの平均速度は、
1set 144km/h
2set 151km/h
3set 153km/h
とセットごとにサービス速度を上げており、3セット目が最高となっていることがわかります。
この影響もあってセカンドサーブでのポイント率があがっていたのかと思います。

大事なセットでギアをあげた感じがありますね。

最後のマッチポイントは、
バックハンドをジャックナイフで鋭角にクロスに打ちウィナー。
めちゃめちゃかっこよかった。

次のジョコビッチ戦が楽しみです。

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