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ラケット スイング解析デバイスがソニーから発売される?

公開日:
最終更新日:2015/08/23

      2015/08/23

スイング解析デバイスがソニーから発売

面白そうなガジェットがソニーから発売されます。

テニスラケット装着型のスイングを解析するデバイスTennis Sensor。

いろんなデータを取得できるみたいです

加速度センサーと角速度(ジャイロ)センサー、振動センサーを内蔵しており、
ラケットを振る動作やボールを打った衝撃などを測定してくれます。
スマホとBluetooth接続し、アプリでセンサーからの情報を受け取り解析することが可能です。

(1)ボールを打った回数、(2)ボールをとらえた位置、(3)スイングの種類、
(4)スイングのスピード、(5)ボールのスピード、(6)ボールのスピン速度
などを判定できるそう。

ソニーセンサー

ラケットグリップ端部に装着して使用します。

質量は8g。
ラケットの重さは280g~330gですから、
その重さがスイングに影響することは少ないはず。

動画とスイングデータを照らし合わせて分析

動画との同期再生ができるらしく、自分のフォームを動画でとって、
スイングセンサーのデータと照らし合わせて分析することができます。

調子が悪いときって、スピンのかかり具体が甘いな、とかボールを芯でとらえられてないな、
とか、感覚で良い悪いはわかるんですが、
それをこういうデバイスで定量的に把握できるのはいいですね。

ラケットショップでも、お客さんのスイングデータから最適なラケットを提案する、
とか新しい売り方も展開できるかもしれません。

対応ラケットはヨネックスの一部製品のみ

少し残念なのが、対応ラケットが限定されていること。
ヨネックスの一部製品のみで、
ワウリンカ(世界3位)が使用している人気モデル「V CORE TOUR G」などが対応してます。
ヨネックス公式ページ

発売は5月下旬、市場想定価格は18,000円前後を予定しているとのこと。

楽しみですね。

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