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全米オープン優勝賞金は約4億円と4大大会史上最高額!(グラフあり)

公開日:
最終更新日:2016/12/29

      2016/12/29

全米オープン優勝賞金は約4億円

全米オープンシングルスの優勝賞金が史上最高となる330万ドル(約4億円)と発表されました。
去年の300万ドルから約10%の増額となります。

4大大会最高額である今年のウィンブルドン3.5億円を抜いて、過去最高額。

ちなみに去年の錦織圭は、準優勝で1億4千万円を獲得しました。

賞金額は毎年上昇

2005年から2015年までの4大大会の優勝賞金をグラフ化してみると、どの大会もここ2、3年で賞金額が増加していることがわかります。
(その年の為替レートで円に換算)






全米オープン優勝賞金
2012年 約1.5億円
2013年 約2.4億円
2014年 約3.2億円
2015年 約4億円
と2012年の2.7倍もの額になっております。

トッププレーヤーたちが他のスポーツと比べてテニスの賞金は少ないと訴えたことから再考されるようになり、賞金増額の流れが始まったみたいです。

あとはテニスの人気があがってきていることも影響しているのでしょう。

日刊ゲンダイ|テニスはバブル真っ盛り 錦織は全仏8強でも賞金3500万円 の記事によると、「ビッグ4が人気を集め放映権が高騰」「全米オープンテニスが開催される2週間のチケット収入は、ヤンキースの年間チケット収入を上回るそうです」とあります。
すごいですね。

今後もこの上昇トレンドは続きそうです。

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